新型コロナウイルス感染症に自らかかってしまいました・・・
今回はすでにたくさんの参考例が上がっているとは思いますが、何かの参考になればと思います
思い当たる感染経路は特になかったです
特に既往歴もないです
同居家族は、妻、子供2人です
※以下、R4.12月時点での対応になります。
※症状には個人差があります
症状について、ひと言でいうと、症状はインフルエンザが長引いたような感じでした
-1日目 (発症前日)
日中はいつも通り仕事に行きました。特に仕事中に違和感などを感じることはなかったです。
仕事から帰宅、夜から何となくだるさと、のどの違和感、痰がらみが少しあり。
カルボシステインを服用して早めに休みました。
0日目 ~発熱当日、発覚した経緯~
朝からだるさを感じる。
体調不良は、日ごろの疲れやストレスからと判断。
今日は休みの日ということもあり、1日安静にしていようと思いました。
念のため、検温してみると、36.9℃(もともと平熱は高いのでいつも通りです)
しかし、昼には37.5℃!!
夜になると38.1℃!!
だるさもかなりあり、万一の場合のために用意しておいた抗原検査キットを使用してみました。
すると・・・
まさかの陽性!!
業務で抗原検査は何度もやっていますがはじめて2本線を見ました・・・
とりあえず、会社に連絡・・・
陽性者は7日間の療養になります。(無症状の場合は抗原検査キットで短縮することは可)
今回、私の場合は濃厚接触者は家族のみで、家族の濃厚接触者は5日間の自宅待機になります。(抗原検査キットの陰性で短縮することは可)
抗原検査キットはインターネットでも購入可能です。複数回使う事があったり、家族で使う事もあったりなので、まとめて購入しておくといいかもしれません。
家庭内隔離の準備
陽性が発覚してから、家の中の隔離の準備をしました。
寝室が同じ部屋だったので別にして、トイレは2つあるので、分けます。
お風呂は1か所しかないので、感染者が1番ラストに入る。
隔離部屋からは基本的に出ないが、どうしても出るときはマスクをすること。
連絡は基本的にスマホなど通信機器を通じて行うこと。
以上のルールでやることにしました。
寝る前にカロナールを飲んで寝ました。
1日目 (それぞれへ連絡、隔離生活へ)
会社には前日に連絡済みで、一応、普段お世話になっているお医者さんに相談も兼ねて連絡しました。
するとやはり、特に高齢者でもないし、基礎疾患もないので、そのまま自宅療養ということになりました。薬が必要ならば処方はするよとのことでしたが、ラゲブリオの適応ではないし、対処療法薬(咳止め、熱冷ましなど)であれば常備薬があるので、それで対応することにしました。
あとは、新型コロナウイルスに感染したことをサイトに登録する必要があります。
これは都道府県によって異なるようです。
※これに当てはまらない場合は、抗原検査キットで陽性でも、医療機関に受診して医者の指示を受けるようにしましょう。
東京都の場合↓
東京都陽性者登録センター(東京都福祉保健局 )
「自己検査療養受付センター ○○県」で検索するとそれぞれ出てきます
登録が完了すると、すぐにメールがきます。
登録には抗原検査キットの陽性の写真やキットのメーカー(商品名)が必要なので、自己検査のあとはすぐに捨てずに記録は残しておきましょう。
本人確認が必要なので保険証や運転免許証なども手元によういしてから登録するといいでしょう。
さぁこれで、自由だー!!今までできなかったことをやろう!!
って思っちゃうじゃないですか?
読みかけの本や、e-learningなどなど・・・
でも正直、やる気しません!!
だるくて、だるくて、頭は働きません。
眠れることもあまりできず、ただ横になってる感じでした。
気楽に見れる動画や、本も漫画とかならいいのかもしれません。
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ちょうどサッカーW杯の時期でもあったので、ABEMAにもお世話になりました。
それでも食事が提供されることには非常にありがたさを感じました。
感染予防のため、食器などは基本的に使い捨てのものを使用しました。
一人暮らしの場合だと食事の準備を自分でしないといけないのはなかなか大変だと思います。
自己検査療養受付センターに登録した方で、同居家族や知人の買い出しや、宅配サービスなどでの調達が難しい場合食料品の配送のサービスを受けることができるようです。
症状は熱は1日下がらず、38℃前後を行ったり来たり。はじめはなかった咳もひどくなってきました。
咳をしているうちに、のどの痛みも強くなってきました。
熱があるからか、とにかく喉が渇きました。お茶、ポカリスエットを飲みました。
水分はたくさんあるといいでしょう。
2日目 (熱は高止まり・・・)
まだ熱は下がらず、38℃前後を上がったり、下がったり。
頭痛、咳、鼻水は続きます。
鼻水もつらくなってきたので、フェキソフェナジン錠を飲むようにしました。
3日目 (よく寝れたからか回復傾向?)
ここ数日では比較的ぐっすり寝れた感覚があり、熱も一段階下がってその分体も楽になった感じがあります。
熱も37℃台で推移して、薬が効いたタイミングでは平熱まで下がることもアリ。
咳、鼻水は続くが、薬のおかげもあり、止まらない感じからは脱却。ただ咳のし過ぎで腹筋のあたりの痛みが出始める。
4日目 (妻に感染・・・)
熱が下がり、ゆっくり寝れるようになり改善傾向。
だるさもだいぶなくなりました。
これで、作業ができるかな?と思っていたら・・・
ここで問題が発生・・・!!
妻が発熱、頭痛の症状が出てきて、検査したらコロナ陽性・・・(症状は前日からあったようで・・・)
これで完全隔離生活は終了・・・
ダウンした妻に代わり、マスクをして子供の世話や家のことをやります。
家庭内ではやはりリスクは高いですね・・・
ここで一番避けたいのは、子供たちも感染してしまうこと!!
濃厚接触者は抗原検査キットで自粛期間を短縮することはできますが、感染を広げてしまう可能性があるので、可能であればしっかり期間通り自宅療養していた方がいいですね。
カロナール錠は熱が下がり、飲まなくなりました。
5日目 (熱は下がってもしんどさは残る)
前日と調子は変わらず。
痰がらみの咳はまだあり。頭痛もまだある。
妻も薬で熱は下がりました。
妻は咳、鼻水などの症状はなく、マスクはしながら、通常通り、
子供は濃厚接触者ということでずっと欠席していますが、体調は変わりなく過ごせてます。
小学生の子はオンラインで授業に参加できるものがあり、出席しています。
しかし、運動不足がちになり、ストレスはたまりがち・・・
なかなか家から出れない中でストレス解消は課題でした。
飲む薬はだいぶ減ってきたけど、痰切りと咳止めはまだまだ必須です。
6日目
熱はないが、少し活動するとしんどさはある。
頭痛もまだある。
でも子供は元気そうで何より・・・
元気過ぎて、頭に響くことも・・・(笑)
7日目 (陰性確認)
症状は特に変わらず。
でも徐々にしんどさも減ってきたかな?
自宅療養は今日までということで、必須ではないですが、もう一度抗原検査をやりました。
無事に陰性でした!!
明日から仕事ということで、職場であまり頻回に鼻をかむのも抵抗があるため、寝る前にフェキソフェナジン錠を飲んで寝ました。
自宅療養あけ
万全ではなかったものの、規定の療養期間で仕事復帰できるくらいまでにはなりました。
その後、軽い頭痛は1週間程度(薬飲むほどではない)、痰がらみの咳はしばらく続きました。
アスベリン錠、カルボシステイン錠はその後1週間くらい継続しました。
まとめ、感想
感染経路は不明ですが、流行期はなかなか追えないのが現状でしょうか。
ワクチン接種はしていましたが、最後に摂取してからは少し期間があいてしまっていたのも一因かもしれません。
感染したときにどのように対応すればいいか、イメージはついていたので特に焦ることはなかったです。
常備薬と抗原検査キットについてはあらかじめ家にあったので助かりました。
どの薬を飲めばいいかも判断がつくのも薬剤師の特権でしょうか。
症状は辛かったですが、いわゆる軽症の分類だったと思います。
個人的なイメージとしてはインフルエンザの症状が少し長く続く感じでしょうか・・・?
妻への感染はありましたが、子供への感染はなく過ごせました。
妻の症状が発熱や倦怠感が主で咳などがほとんどなかったのがよかったのかもしれません。
一部で風邪と同じと言われていますが、新型コロナウイルス感染症にかかってしまったら仕方ないですが、ひどくならない(重症化しない)保証はないので、かからないに越したことはないです。
手洗い うがい 換気 が大切!!
それでもかかってしまったときは適切な対応をとって、静養しましょう。